次の a 〜 e の文は,公共測量における地形測量のうち,GNSS測量機を用いた細部測量について述べたものである。[ア] 〜 [オ] に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。
a.地形,地物等の測定を行うほか,編集時に必要となる取得したデータの [ア] のための情報や,地名,建物等の名称に関する資料を作成する。
b.GNSS測量機による地形,地物等の測定は,観測を [イ] 行う。
c.キネマティック法又はRTK法による地形,地物等の測定は,基準点又はTS点にGNSS測量機を整置し,[ウ] により行う。
d.ネットワーク型RTK法による地形,地物等の測定は,[エ] 又は間接観測法により行う。
e.GNSS測量機により標高を求める場合は,ジオイド・モデルより求めた [オ] を用いて,楕円体高を補正して求める。
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解説
💡 細部測量のGNSS:結線情報・1セット・RTKは放射法・ネットワーク型RTKは単点観測法か間接観測法・標高はジオイド高で補正。
現地測量の細部測量のうち、GNSS 測量機を使う場合の規定(準則第121条〜第123条)の穴埋め。
ア = 結線
細部測量では測定位置確認資料を作り、そこに地名・建物名のほか、取得した点をどの順につないで線にするかという結線の情報を入れる(準則第121条)。標定は写真測量などで座標の関係を決める作業で、ここには当てはまらない。
イ = 1 セット
地形・地物の測定は 1 点ごとの観測を1 セット行う(準則第122条第3項、第123条第3項)。2 セットは基準点や TS 点を設置するときの観測回数である。
ウ = 放射法
キネマティック法・RTK 法では、基準点または TS 点に置いた GNSS 測量機(固定局)から各点を放射法で測る(準則第122条第1項)。支距法は基線から直角に巻尺で距離を測る方法で、GNSS には合わない。
エ = 単点観測法
ネットワーク型 RTK 法による地形・地物の測定は、単点観測法又は間接観測法で行う(準則第123条第1項)。直接観測法は基準点測量(準則第37条)での区分である。
オ = ジオイド高
GNSS で得られる楕円体高からジオイド高を引いて標高にする(準則第122条第7項)。
ア=結線、イ=1 セット、ウ=放射法、エ=単点観測法、オ=ジオイド高 の組合せは 選択肢 2。