測量士・測量士補 過去問ドリル

測量士試験 令和元年度 午前 第3問〔地図編集・GIS〕解答と解説

令和元年度 第3問🗾 地図編集・GIS

次の文は,地理情報標準プロファイル(以下「JPGIS」という。)について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

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解説

💡 JPGIS の概念スキーマは UML で記述する(HTML ではない)。製品仕様書は JPGIS に準拠(準則第5条)。

JPGIS の成り立ち・使われ方・記述言語を問う問題。概念スキーマを何で書くか(UML)を知っていれば即答できる。

1. 正しい。

JPGIS は、地理情報の国際規格(ISO 19100 シリーズ)と、それを国内規格にした JIS(JIS X 7100 シリーズ)から、実際にデータを作るのに必要な部分を選び出して体系化した実用版の規格。なお「日本工業規格」は令和元年7月から「日本産業規格」と呼び名が変わっているが、規格の中身の話なので正誤には関係しない。

2. 正しい。

準則第5条第3項のとおり。計画機関は得ようとする測量成果の種類・内容・構造・品質などを示す製品仕様書を定め、製品仕様書は JPGIS に準拠する。

3. 誤り。← これが正解

JPGIS の概念スキーマは UML(統一モデリング言語)のクラス図で記述する。HTML はウェブページの表示用の言語で、データの構造を定義する用途のものではない。

4. 正しい。

JPGIS には XML による符号化の規則が複数あり(その一つが GML)、規則が違えばタグの付け方も変わる。JPGIS に準拠していても、すべてが同じ XML の形になるわけではない。

5. 正しい。

基盤地図情報は JPGIS に準拠した形式で整備され、国土地理院のウェブサイトから無償でダウンロードできる。

誤りは 3。よって 選択肢 3。