測量士・測量士補 過去問ドリル

測量士試験 令和元年度 午前 第21問〔地図編集・GIS〕解答と解説

令和元年度 第21問🗾 地図編集・GIS

図21 は,国土地理院刊行の電子地形図25000 の一部(縮尺を変更,一部を改変)である。図中に示した線分の端点「始」から「終」までの標高断面図として最も適当なものはどれか。次の中から選べ。

第21問の図表
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解説

💡 断面図どうしの違う所だけを地図で確かめる。中ほどは 350 m 付近の平地、約 1,400 m で 410 m の丘の斜面を横切る小さな高まり。

5つの断面図はどれも最初の山頂付近までは同じ形なので、違いが出る区間だけを地図で確かめる。線分の長さは縮尺記号(500 m)と比べて約 2 km で、断面図の横軸と合う。

① 始点から最初の山

線分は 569.4 m の三角点のすぐ西側を通る。始点からおよそ 400 m 付近で最も高くなり、断面図の最高点(約 550 m)と合う。

② 山を越えた後(選択肢 3 を除く)

山頂を過ぎると等高線が密に並んでおり、すぐに急な下りになる。選択肢 3 のように 700 m 付近まで高い所が続く形ではない。

③ 中ほどの 1,000 m 付近(選択肢 2・5 を除く)

この辺りは 350 m の等高線付近の平らな土地を通り、456 m の丘の南西のすそを抜ける。等高線の間隔が広く、300 m を下回る深い谷(選択肢 2)も、500 m 近い高まり(選択肢 5)も無い。

④ 終点手前(選択肢 4 を除く)

始点から約 1,400 m の所で、線分は 410 m の丘の西側の斜面を横切るので、断面に小さな高まり(400 m 弱)が現れるはず。選択肢 4 はここが逆に低くなっている。その後は 372 m の丘の西側を下って終点に至る。

すべての特徴に合うのは断面図 1。よって 選択肢 1。