測量士・測量士補 過去問ドリル

測量士試験 令和元年度 午前 第15問〔地形測量〕解答と解説

令和元年度 第15問🗺️ 地形測量

次の文は,公共測量における地形測量のうち,トータルステーション(以下「TS」という。)又はGNSS 測量機を用いた現地測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

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解説

💡 現地測量は TS 等又は GNSS 測量機を用いて、又は併用して行う(準則第108条)。RTK の併用は必須ではない。

現地測量で TS と GNSS をどう使い分けるかを問う問題。「必ず」と言い切る文には要注意。

1. 誤り。← これが正解

現地測量は、TS 等又は GNSS 測量機を用いて、又は併用して地形・地物を測定する作業(準則第108条)。TS だけで測ってよく、RTK 法の併用は義務ではない。建物の陰や樹林など衛星が見えにくい場所では、むしろ TS の方が向いている。

2. 正しい。

ネットワーク型 RTK 法は、電子基準点の観測データから作った補正データを通信で受け取るので、自分で基準局(固定局)を置く必要がない。上空視界と通信が確保できれば、移動局の1台だけで観測できる。

3. 正しい。

準則第123条のとおり。

4. 正しい。

準則第122条のとおり。基準点または TS 点に GNSS 測量機を据えて固定局とし、そこから放射状に測る。

5. 正しい。

準則第118条のとおり。GPS・準天頂衛星なら5衛星以上、FIX 解を得てから10エポック以上。GLONASS を加える場合は6衛星以上となる。

誤りは 1。よって 選択肢 1。