既知点A及び新点BにおいてGNSS 測量機を用いた測量を行い,既知点Aから新点Bまでの楕円体面上の距離8,000.00 m,新点Bの楕円体高65.40 m の値を得た。このとき,新点Bの標高は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。
ただし,既知点Aの標高は45.00 m,楕円体高は83.00 m であり,ジオイドは,楕円体面に対し既知点Aから新点Bの方向へ,楕円体面上の距離1,000.00 m 当たり-0.02 m で一様に傾斜しているものとする。
なお,関数の値が必要な場合は,巻末の関数表を使用すること。
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解説
💡 ジオイド高 = 楕円体高 − 標高。A で 38.00 m、8 km で −0.16 m 変わって B は 37.84 m。標高 = 65.40 − 37.84。
楕円体高 = 標高 + ジオイド高 の関係を使う。A でジオイド高を求め、傾斜分を足して B のジオイド高にし、B の楕円体高から引く。
① A 点のジオイド高
NA = 83.00 − 45.00 = 38.00 m
② A から B までのジオイド高の変化
1,000 m あたり −0.02 m で 8,000 m なので、−0.02 × 8 = −0.16 m。
NB = 38.00 − 0.16 = 37.84 m
③ B 点の標高
HB = 65.40 − 37.84 = 27.56 m
※ 傾斜を無視すると 27.40 m(選択肢 3)、傾斜の符号を逆にすると 27.24 m(選択肢 2)になる。
B 点の標高は 27.56 m。よって 選択肢 4。