測量士・測量士補 過去問ドリル

測量士試験 平成30年度 午前 第15問〔地形測量〕解答と解説

平成30年度 第15問🗺️ 地形測量

次の文は,公共測量における地形測量のうち,GNSS 測量機を用いた現地測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

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解説

💡 地形・地物の RTK 観測は GPS・準天頂衛星だけなら5衛星以上、GLONASS 併用なら6衛星以上(各2以上)。

現地測量(準則の地形測量)で GNSS 測量機を使うときの機器・衛星数・観測方法を問う問題。数値は準則第122条の表を覚えておく。

1. 正しい。

準則第112条で、現地測量に使う GNSS 測量機は 2 級 GNSS 測量機またはこれと同等以上のものが標準とされている。

2. 正しい。

準則第122条第3項。GLONASS 衛星を使う場合は 6 衛星以上で、GPS・準天頂衛星と GLONASS 衛星をそれぞれ 2 衛星以上含める。

3. 誤り。

同じ表で、GPS・準天頂衛星だけで観測する場合の使用衛星数は 5 衛星以上。FIX 解を得てから 10 エポック以上という部分は正しいが、4 衛星では足りない。

4. 正しい。

準則第123条第1項のとおり。ネットワーク型 RTK 法では、間接観測法か単点観測法で地形・地物を測る。

5. 正しい。

準則第122条第7項・第123条第5項。GNSS で得た楕円体高から、準則第40条第二号のジオイド高(国土地理院が提供する最新のジオイド・モデルによる値)を差し引いて標高にする。

よって 選択肢 3。