測量士・測量士補 過去問ドリル

測量士試験 令和8年度 午前 第28問〔応用測量〕解答と解説

令和8年度 第28問📐 応用測量

次の 1 ~ 5 の文は,公共測量における河川測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の 1 ~ 5 の中から選べ。

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解説

💡 距離標は両岸に設置(左右距離標の視通線上で横断測量する)。定期縦断は水準基標から水準基標へ、平地 3 級・山地 4 級。

河川測量(第5編第4章)の各細分の定義と方法。正解の選択肢 2 は、距離標を「片岸だけ」に置くとしている点が誤り。

1. 正しい。

法線測量の定義(準則第673条)のとおり。

2. 誤り。 ← これが正解

距離標は、河心線の接線に直角な方向の両岸の堤防法肩または法面等に設置する(準則第663条)。左右の距離標を結んだ線(視通線)上で横断測量を行うので、片岸だけでは横断方向が決まらない。「右岸又は左岸のいずれか」が誤り。

3. 正しい。

定期縦断測量は水準基標を基準にし、水準基標から出発して別の水準基標に結合する(準則第668条)。

4. 正しい。

定期縦断測量は、平地では 3 級水準測量、山地では 4 級水準測量による(準則第668条)。山地では地形の状況により 4 級に代えて間接水準測量もできる。

5. 正しい。

横断面図データファイルは、定期横断測量の結果のほか、第4編(三次元点群測量)の規定を準用した三次元点群データからも作成できる(準則第670条)。航空レーザ測深(ALB)なら水底と陸上の両方の地形を一度に取得できる。

誤りは 2。