次の文は,公共測量における車載写真レーザ測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
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⚠ 規則の改正あり(今の規則では一部の記述が変わります)
解説
💡 車載写真レーザの数値図化は道路縁内が原則。道路縁外は精度の許容範囲内に限る(準則第527条)。
車両にセンサを載せて道路周辺を計測する車載写真レーザ測量(いわゆる MMS)についての正誤問題。今の準則では第4編第5章(第484条以下)にあり、システムの構成の書き方などが出題当時から改められている。
1. 正しい。
準則第488条のとおり、地図情報レベルは 500 及び 1000 が標準。
2. 正しい(出題当時)。
今の規則では、システムは「車両、自車位置姿勢データ取得装置、レーザスキャナ、計測用カメラ又は参照用カメラ及び解析ソフトウェア」で構成すると書かれている(準則第491条)。出題当時の数値図化用データ取得装置は、今のレーザスキャナとカメラにあたる。中身は同じなので、出題当時の記述として正しい。
3. 正しい。
準則第492条第3項のとおり、固定式システムのキャリブレーションの有効期間は 1 年が標準。
4. 正しい。
準則第500条のとおり。固定局と取得区間の基線距離は 10 km 以内が原則で、やむを得なくても 30 km を超えない。
5. 誤り。
数値図化の範囲は道路縁内が原則で、道路縁外はシステムの性能が精度の許容範囲を超えない範囲に限って図化できる(準則第527条)。車から離れるほど点の密度と精度が落ち、建物などの陰になる部分も増えるので、すべてを図化するのは標準ではない。
誤っている記述は 5。よって 選択肢 5。