測量士・測量士補 過去問ドリル

測量士試験 令和2年度 午前 第28問〔応用測量〕解答と解説

令和2年度 第28問📐 応用測量

次の文は,公共測量における河川測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

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解説

💡 海浜測量の成果は等高・等深線図データファイル(準則第675条)。横断測量はその手段。

河川測量(準則 第5編第3章、準則第660条以下)の各測量の定義と方法。最後に何のデータファイルを作るのかまで正確に覚えているかが問われる。

1. 正しい。

準則第663条のとおり。距離標は河心線の接線に直角な方向の両岸、堤防の法肩や法面などに設置する。

2. 正しい。

定期横断測量の陸部は路線測量の横断測量の規定を準用する(準則第670条第2項)。キネマティック法・RTK法・ネットワーク型RTK法で地盤高を測る場合の観測は 1 セット(準則第651条)。

3. 正しい。

準則第668条第2項のとおり。水準基標を基準にし、ほかの水準基標に結合する路線で観測して点検できるようにする。

4. 正しい。

準則第668条第3項のとおり。平地は 3 級水準測量、山地は 4 級水準測量で行う(地形によっては 4 級に代えて間接水準測量も可)。

5. 誤り。

基準線を設けて直角方向に横断測量を行うという方法の部分は正しい(準則第676条)が、海浜測量で作成するのは前浜と後浜を含む範囲の等高・等深線図データファイル(準則第675条)。横断面図データファイルを作るのは深浅測量など。海浜は面的な地形の変化を見るために等高・等深線で表す。

誤っているのは 5。よって 選択肢 5。