地理空間情報活用推進基本法(平成19年法律第63号)第2条第3項に定められた基盤地図情報は,電子地図上における地理空間情報の位置を定めるための基準となる情報であり,地理情報標準プロファイル(JPGIS)に準拠して作成されている。次のページの図23 は,国土地理院が提供している基盤地図情報の応用スキーマの一部であり,次の文は,図23 及びこれに基づいて作成されたデータについて述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

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解説
💡 クラスの枠に書かれた属性と、《enumeration》に並ぶ値だけがデータで表せる。道路域に幅員の属性は無い。
UML のクラス図(応用スキーマ)を読む問題。各クラスの枠の中に「属性名:型」が並び、《enumeration》の枠はその型が取り得る値の一覧。図に書かれていない属性や値は持てない、と考えて照らし合わせる。
1. 正しい。
図の地物の「場所」の型は、どれも GM_Curve(線)か GM_Surface(面)。点を表す GM_Point を持つ地物は無い。
2. 正しい。
軌道の中心線には「名称[0..1]:CharacterString」がある。[0..1] は「無いか 1 つ」の意味で、文字列の名称を持つことができる。
3. 誤り。
道路域の属性は「場所:GM_Surface」「名称[0..1]」「管理主体[0..1]」の3つだけで、幅員にあたる属性は無い。
4. 正しい。
道路縁の「種別」の型は道路種別で、その値は真幅道路・軽車道・徒歩道・庭園路等・トンネル内の道路・建設中の道路・その他・不明。高架を表す値は無いので、データから高架かどうかを見分ける手段が無い。
5. 正しい。
建築物の「種別」の型は建物種別で、普通無壁舎・堅ろう無壁舎という値がある。無壁舎かどうかは区別できる。
よって 選択肢 3。