測量士・測量士補 過去問ドリル

測量士補試験 令和8年度 第19問〔写真測量〕解答と解説

令和8年度 第19問📷 写真測量

次の a ~ c の文は,公共測量における UAV レーザ測量について述べたものである。[ア] ~ [ウ] に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の 1 ~ 5 の中から選べ。

a.グラウンドデータ,グリッドデータ,等高線データを成果品とする場合,植生の影響が大きい箇所におけるオリジナルデータの点密度は,植生の影響が小さい箇所と比較して [ア] とする。
b.「フィルタリング」とは,オリジナルデータに含まれる建物や植生など地表面以外のデータを [イ] する作業をいう。
c.使用する UAV には,自動飛行機能及び異常時の自動 [ウ] 機能の装備が必要である。
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解説

💡 植生の多い所は点密度2倍。フィルタリング=地表面以外のデータの除去。UAV は異常時の自動帰還機能が必須。

準則の UAV レーザ測量の規定の穴埋め。それぞれ「なぜそう決めているか」を考えれば選べる。

ア:2倍

植生の影響が大きい所で、グラウンドデータなど地表面のデータを作る場合は、オリジナルデータの点密度を2倍とする(準則第444条の表の備考)。木の葉や枝にさえぎられて地面まで届くレーザが減るので、その分多く打って地表面の点を確保する。

イ:除去

フィルタリングは、建物や樹木など地表面以外の点を取り除く作業(準則第566条第3項)。UAV レーザ測量でも、グラウンドデータはオリジナルデータからフィルタリングして作る(準則第469条)。

ウ:帰還

UAV には自動飛行機能と、電波の途絶や電池の異常などのときに自動で戻る自動帰還機能が必要(準則第448条)。

ア 2倍、イ 除去、ウ 帰還。よって 選択肢 5。