測量士・測量士補 過去問ドリル

測量士補試験 令和8年度 第13問〔地形測量〕解答と解説

令和8年度 第13問🗺️ 地形測量

次の a ~ c の文は,公共測量で作成される数値地形図データについて述べたものである。[ア] ~ [エ] に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の 1 ~ 5 の中から選べ。

a.「数値地形図データ」とは,地形や地物などの位置と形状を表す [ア] 及びその内容を表す属性データなどで構成されるデータである。
b.地図情報レベルは,数値地形図データの [イ] を表し,地形図縮尺 1/2,500 は,地図情報レベル 2500 に相当する。
c.「[ウ]」とは,細部測量や現地調査などの結果に基づき,図形編集装置を用いて数値地形図データを編集する工程をいい,その点検結果は [エ] に取りまとめる。
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解説

💡 数値地形図データ=座標データ+属性データ。地図情報レベル=地図表現精度。数値編集の点検結果は精度管理表へ。

数値地形図データについての準則の用語の穴埋め。「どの書類に何をまとめるか」(製品仕様書と精度管理表の違い)もあわせて問われている。

ア:座標データ

数値地形図データは、位置・形状を表す座標データと、それが何であるかを表す属性データなどでできている(準則第103条第3項)。メタデータは、データの作成者・範囲・品質などデータそのものを説明する情報で、別のもの。

イ:地図表現精度

地図情報レベルが示すのは、数値地形図データの地図表現精度(準則第105条)。縮尺の分母がそのままレベルの数値になり、1/2,500 相当はレベル 2500。表示する範囲の広さを表すものではない。

ウ:数値編集 エ:精度管理表

細部測量などの結果をもとに、図形編集装置で数値地形図データを編集する作業を数値編集という(準則第124条)。その点検の結果は精度管理表に取りまとめる(準則第125条第2項)。製品仕様書は、作るデータの内容・品質などをあらかじめ定めた書類で、点検結果をまとめるものではない(準則第104条)。

ア 座標データ、イ 地図表現精度、ウ 数値編集、エ 精度管理表。よって 選択肢 4。