測量士・測量士補 過去問ドリル

測量士補試験 令和6年度 第25問〔応用測量〕解答と解説

令和6年度 第25問📐 応用測量

次の 1 ~ 5 の文は,公共測量における路線測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の 1 ~ 5 の中から選べ。

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解説

💡 線形決定は地形図上でIPの座標を決める作業。主要点・中心点を現地に設置するのは中心線測量。

路線測量の各作業(線形決定・中心線測量・仮 BM 設置測量・縦断測量・横断測量・詳細測量)の内容を問う問題。「図上で決める作業」と「現地に設置する作業」の区別がポイント。

1. 誤り。

線形決定は,路線選定の結果をもとに地形図上で交点(IP)の位置を座標として定め,線形図データファイルを作る作業である(準則第639条)。主要点・中心点を現地に設置して線形地形図データファイルを作るのは,その次の中心線測量(準則第642条)の内容である。

2. 正しい。

仮 BM 設置測量の定義(準則第645条)と方法(準則第646条:平地は 3 級,山地は 4 級水準測量,設置間隔は 0.5 km が標準)のとおり。

3. 正しい。

縦断面図の縦の縮尺は,線形地形図の縮尺の 5 倍から 10 倍までが標準(準則第649条第10項)。高低差は水平距離に比べて小さいので,縦方向を拡大して見やすくする。

4. 正しい。

横断方向には原則として見通杭を設置し,横断面図の縮尺は縦断面図の縦の縮尺と同じものが標準(準則第651条)。

5. 正しい。

詳細測量では,主要な構造物の設計に必要な詳細平面図データファイル,縦断面図データファイル及び横断面図データファイルを作成する(準則第652条)。

誤っているのは 選択肢 1。