測量士・測量士補 過去問ドリル

測量士補試験 令和5年度 第26問〔応用測量〕解答と解説

令和5年度 第26問📐 応用測量

次の文は,公共測量における路線測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

👇 解答を選ぶ

解説

💡 縦断面図の縦の縮尺は横の縮尺の5倍から10倍(準則第649条)。

路線測量の各作業の定義と標準の数値を問う問題。縦断面図の縦横の縮尺の比が狙われている。

1. 正しい。

中心線測量の定義(準則第642条)どおり。中心点の間隔は、道路の実施設計で 20 m が標準(準則第643条第3項)。計画調査の段階なら 100 m 又は 50 m。

2. 正しい。

仮BM設置測量の定義(準則第645条)どおりで、設置間隔は 0.5 km が標準(準則第646条第2項)。

3. 誤り。

縦断面図を図紙に出すとき、横の縮尺は線形地形図と同じにし、縦の縮尺はその5倍から10倍までが標準(準則第649条第10項)。高低差は距離に比べて小さいので、縦を大きく引き伸ばして起伏を見やすくする。「2倍から5倍」は誤り。

4. 正しい。

横断測量の定義(準則第650条)どおり。横断方向には原則として見通杭を設置する(準則第651条第2項)。

5. 正しい。

用地幅杭設置測量の定義(準則第654条)と方法(準則第655条)のとおり。中心線に直角な方向の幅杭の座標を計算し、近くの4級基準点以上の基準点・主要点・中心点などから放射法等で設置する。

誤っているのは 3。よって 選択肢 3。