次の文は,地図編集の原則について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
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解説
💡 基図は編集図より縮尺が大きく(詳しく)、新しいものを使う(準則第332条)。
地図編集(取捨選択・転位・総描・注記)の原則を問う問題。基図と編集図の縮尺の関係が狙われている。
1. 誤り。
基図は編集図より縮尺が大きい(詳しい)もので、かつ最新のものを使う。詳しい地図を省略・まとめて小縮尺の地図を作ることはできても、粗い地図から詳しい地図は作れない。準則第332条でも、基図データは編集原図データと同等かそれより小さい地図情報レベル(=同じかより大縮尺)で、内容が新しいものとしている。
2. 正しい。
取捨選択は編集図の目的に照らして行い、重要なものは省かない。
3. 正しい。
注記は対象の種類ごとに文字の種類・書体・字列などを統一し、読み手が一目で区別できるようにする。
4. 正しい。
河川・道路など実際に形のある有形線は位置を動かすと地図の正確さが損なわれるので、等高線・境界などの無形線の方を転位する。
5. 正しい。
細かい屈曲をまとめる(総描する)ときも、尾根・谷などの地形の特徴が失われないようにする。
誤っているのは 1。よって 選択肢 1。