次の a ~ c の文は,公共測量において実施するトータルステーションを用いた基準点測量に ついて述べたものである。 ア ~ ウ に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれ か。 次の 1 ~ 5 の中から選べ。

トータルステーション(TS)を用いた基準点測量の距離測定・偏心観測・観測値の点検に関する穴埋め問題。
気温が上昇すると大気密度が下がり、光波の屈折率も小さくなる。屈折率が小さい=光波速度が速くなるため、同じ往復時間でも実距離は見かけ上短く計測される。これを補正するために気象補正計算を行う。
偏心点を設けて観測する場合、偏心距離は e ≤ S / 6(S:測点間距離)に制限される(1〜4級基準点測量、作業規程の準則)。観測点を見通せない場合に偏心点で代行するが、偏心距離が大きすぎると角度測定誤差が拡大するため。
水平角観測では倍角差・観測差で点検し、鉛直角観測では同じ点を望遠鏡正・反で観測した時の高度定数の較差で点検する(複数測回した時の値のばらつき)。標準偏差ではなく較差で評価するのがポイント。