測量法第11条が定める「測量の基準」に関する正誤判定。位置・面積・原点の表現方法を区別する。
1. 正しい。位置は原則として地理学的経緯度+平均海面からの高さで表し、用途に応じて直角座標・極座標・地心直交座標も使用可能(第11条1項)。
2. 誤り。
面積は回転楕円体表面上の値で表す(第11条2項)。ジオイドは「高さ(標高)」の基準面であり、面積基準にはならない。ジオイド=高さ/楕円体=距離・面積、と棲み分けて記憶する。
3. 正しい。世界測地系で採用する回転楕円体は、地球重心と中心が一致し、短軸が自転軸と一致する条件を満たす(第11条3項)。
4. 正しい。日本では平成14年の改正以降、地理学的経緯度は世界測地系に基づき決定される(第11条2項)。
5. 正しい。原点は日本経緯度原点・日本水準原点が基本だが、離島など特殊事情がある場合は国土地理院長承認のもと別途設定可能(第11条1項ただし書)。
誤りは2のみ。選択肢 2。「面積=楕円体面上」「高さ=ジオイド」が判定の鍵。
💡 高さ(標高)の基準=ジオイド(平均海面)。面積の基準=楕円体面。この違いを覚える!