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測量士試験 令和7年 午前 第5問
〔法規・条約〕の解説・解答

📅 2025年5月18日実施 / 📄 公式問題PDF 📋 公式解答PDF
第5問 ⚖️ 法規・条約
📋 問題文

次の a ~ c の文は,正規分布について述べたものである。 ア ~ エ に入る数値の組 合せとして最も適当なものはどれか。 次の 1 ~ 5 の中から選べ。

a. 正規分布において,μは分布の中心を,σは分布の広がりを表している。特にμが ア , σ2が 1 のとき,標準正規分布と呼ばれる。
b. 正規分布では,μ±σ の範囲に入る割合が約 68.3 %,μ±2σ の範囲に入る割合が約 イ % ,μ ± 3σ の範囲に入る割合が約 ウ %である。
c. 受験者 1,000 人の試験において,受験者の点数の平均 μ は 60 点,標準偏差 σ は 10 点であ った。受験者の点数の分布が,近似的に正規分布に従うと仮定した場合,80 点から 90 点の間 に入る受験者数は,約 エ 人と見込まれる。 ア イ 1. 0 95.5 2. 0 95.5 3. 1 93.5 4. 1 95.5 5. 1 97.5 ウ エ 97.7 10 99.7 21 97.7 42 99.7 42 99.7 21
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💡 解説

正規分布の基本性質(68-95-99.7 ルール)と標準化(z値)を組み合わせた人数算出問題。

ア = 0 (標準正規分布の定義)

標準正規分布は 平均 μ = 0、分散 σ² = 1(標準偏差 σ = 1)の正規分布のこと。

イ = 95.5、ウ = 99.7 (± n σ の包含率)

正規分布では平均から ±σ の範囲に約 68.3%、±2σ の範囲に約 95.5%、±3σ の範囲に約 99.7% のデータが含まれる。

エ = 21 人 (計算)

z値(標準化値)= (測定値 − 平均) / 標準偏差 で計算する。

μ = 60、σ = 10 として:

・z₁ = (80 − 60) / 10 = 2 ・z₂ = (90 − 60) / 10 = 3

つまり 80 〜 90 点の範囲は μ + 2σ から μ + 3σ までの区間

左右対称な分布なので、μ + 2σ ~ μ + 3σ の片側区間に含まれる割合は:

(99.7% − 95.5%) ÷ 2 = 4.2% ÷ 2 = 2.1%

1,000 人 × 2.1% = 21 人

よって、ア=0、イ=95.5、ウ=99.7、エ=21 の組合せ = 選択肢 2
💡 「68-95.5-99.7%ルール」を暗記。zスコア=(測定値-平均)/標準偏差。
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出典:国土地理院「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」を加工して掲載(政府標準利用規約準拠)