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測量士試験 令和7年 午前 第4問
〔測量基礎〕の解説・解答

📅 2025年5月18日実施 / 📄 公式問題PDF 📋 公式解答PDF
第4問 📋 測量基礎
📋 問題文

次の a ~ e の文は,公共測量における測量作業機関の対応について述べたものである。 そ の 対応として明らかに間違っているものだけの組合せはどれか。 次の 1 ~ 5 の中から選べ。

a. 測量計画機関から貸与された個人情報を含むデータを保存した USB メモリを紛失したが, 会社にバックアップがあり作業に何ら影響がなかった。 そのため,測量計画機関へは作業終 了時に紛失した話も含めてまとめて報告した。
b. 現地作業の前に,その作業に伴う危険に関する情報を担当者で話し合って共有する危険の予 知活動(KY 活動)を行い,安全に対する意識を高めた。
c. 作業計画に記載している技術者が病気により対応できなくなったため,別の技術者との交代 について調整するとともに,作業計画の変更について測量計画機関の承認を得た。
d. 現地作業で伐採した枝葉と使用しなかった資材を作業地付近の草地で焼却し,灰などのゴミ を残さないように清掃した。
e. 水準測量の準備作業中,駐車場にて標尺を接触させ,第三者の自動車を損傷させてしまっ た。そのため,警察に連絡するとともに,直ちに測量計画機関へも事故について報告した。
1. a, b2. a, d3. b, e4. c, d5. c, e
📑 元問題ページ元問題
💡 解説

公共測量における作業機関の対応について、各記述の妥当性を判定する問題。

a. 正しい。作業機関は、基準点等の作業に必要な点の記の交付・閲覧について計画機関に依頼することができる。
b. 誤り。

地形等の障害物による測量への支障を取り除くため土地に立ち入る場合、事前に土地所有者・占有者に通知することが必要(測量法 第15条)。「通知不要」とする記述は誤り。

c. 正しい。土地に立ち入った結果、植物等を伐除する必要が生じた場合は、所有者の同意を原則とするが、所有者不明・現状を著しく損なわない場合は同意なしで実施できる(第17条)。
d. 誤り。

測量標識を移転・破壊した場合の復旧義務は、移転・破壊した者にある(第22条)。作業機関が一律で負担する規定ではない。

e. 正しい。作業機関は、得られた測量成果・記録を計画機関に提出する必要がある。
誤りはb, dの組合せ = 選択肢 2
💡 個人情報事故=「直ちに」報告。野焼き=廃棄物処理法違反。どちらも「後でまとめて」「自分で処理」はNG。
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測量士試験 過去問解説(無料)/ 本ページは独学者向けの解説です
出典:国土地理院「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」を加工して掲載(政府標準利用規約準拠)