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測量士試験 令和7年 午前 第3問
〔測量基礎〕の解説・解答

📅 2025年5月18日実施 / 📄 公式問題PDF 📋 公式解答PDF
第3問 📋 測量基礎
📋 問題文

次の 1 ~ 5 の文は,公共測量における測量計画機関又は測量作業機関の対応について述べたも のである。明らかに間違っているものはどれか。次の 1 ~ 5 の中から選べ。

1. 測量計画機関Aが,公共測量を実施するに当たり,その内容について技術的に十分な実績があ ることから, 目的,精度,方法などを記載した計画書について国土地理院の長への提出を省 略した。
2. 測量作業機関Bが,財産権,労働,安全,交通,土地利用規制,環境保全,個人情報の保護な どに関する法令を遵守し,かつこれらに関する社会的慣行を尊重して作業を行った。
3. 測量計画機関Cが,公共測量を実施するに当たり,得ようとする測量成果の種類,內容,構造, 品質などを示す製品仕様書を定めた。
4. 測量計画機関Dが,「地理情報標準プロファイル Japan Profile for Geographic Information Standards (JPGIS)」に準拠して製品仕様書を定めた。
5. 測量作業機関Eが,測量作業着手前に,測量作業の方法,使用する主要な機器,要員,日程な どについて適切な作業計画を立案し,これを測量計画機関Fに提出して,その承認を得た。
📑 元問題ページ元問題
💡 解説

公共測量における計画機関・作業機関の対応について、関係法令・準則に基づく正誤判定問題。

1. 誤り。

公共測量を実施する計画機関は、技術的実績の有無にかかわらず、目的・精度・方法等を記した計画書を国土地理院長へ事前提出し技術的助言を求めなければならない(測量法 第36条第1項)。実績豊富であれば省略可、という運用は認められていない。

2. 正しい。作業機関には、関係する各種法令の遵守・社会的慣行の尊重・環境配慮・個人情報保護等が義務付けられている(作業規程の準則 総則)。
3. 正しい。製品仕様書には、成果の種類・内容・構造・品質などを示さなければならない。
4. 正しい。製品仕様書は地理情報標準プロファイル(JPGIS)に準拠して策定するのが基本ルール。
5. 正しい。作業機関は、着手前に作業方法・使用機器・要員配置・日程などを記した作業計画を立て、計画機関の承認を得る。
誤りは1のみ。よって 選択肢 1
💡 公共測量の計画書提出は例外なし。どんな実績があっても省略できない。
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出典:国土地理院「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」を加工して掲載(政府標準利用規約準拠)