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測量士試験 令和6年 午前 第8問
〔基準点測量〕の解説・解答

📅 2024年5月19日実施 / 📄 公式問題PDF 📋 公式解答PDF
第8問 📍 基準点測量
📋 問題文

公共測量において, トータルステーションを用いた結合多角方式により 1 級基準点測量を行っ た。図 8 は、平均図に点検路線を加筆したものである。①~⑧は,観測終了後に行う水平位置及び 標高の閉合差による点検計算のための点検路線を路線番号で示したものである。点検路線の組合せ として最も適当なものはどれか。 次の 1~5 の中から選べ。

1. ①,②,④,⑥,⑦
2. ①,③,④,⑦
3. ①,③,④,⑦,⑧
4. ①,④,⑦,⑧
5. ②,④,⑤,⑦,⑧
📑 元問題ページ元問題
💡 解説

TS(トータルステーション)による基準点測量で、観測終了後の閉合計算に用いる点検路線を選ぶ問題。点検路線は次の 4 条件を満たす必要がある。

点検路線の要件

① 既知点と既知点を結合する経路であること

② 路線長はできるだけ短くする

③ 全ての既知点は、少なくとも 1 つの点検路線で結合される

④ 全ての単位多角形(網内の小さな閉ループ)は、その路線の 1 つ以上が点検路線と重複する

各選択肢の検証

選択肢 1:点検できない単位多角形が残る → ④に違反

選択肢 2:点検できない単位多角形が残る → ④に違反

選択肢 3:他の選択肢より路線長が長い → ②の観点で不適

選択肢 4:結合されない既知点がある → ①③に違反

選択肢 5:4 条件を相対的に最もよく満たす

よって、最も適切な点検路線の組合せは 選択肢 5

※ 点検路線は閉合差計算の根拠となるため、未点検エリアが残らないよう全多角形をカバーすることが原則。

💡 点検路線: 全既知点を結合・全単位多角形をカバー・路線長が最短になる組み合わせを選ぶ。
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測量士試験 過去問解説(無料)/ 本ページは独学者向けの解説です
出典:国土地理院「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」を加工して掲載(政府標準利用規約準拠)