トータルステーション(TS)を用いた基準点測量の手順・誤差処理に関する正誤判定。
1. 正しい。TS による 1 級基準点測量(結合多角方式)では、辺数 5 以下、路線長 3 km 以下、直線からの外側角 40°以下など細かな規定がある。
2. 誤り。
TS の距離測定は 1 視準 2 読定を 1 セットとするのが標準。問題文の手順は読定回数・視準回数の規定が異なっており、作業規程の準則と一致しない。
3. 正しい。3・4 級基準点測量では、気圧の実測を行わず標準大気圧(1013.25 hPa)を仮定して気象補正を行う。
4. 正しい。距離に比例しない誤差(定誤差)には、反射鏡定数誤差・器械定数誤差・位相差測定誤差・致心誤差などが含まれる。
5. 正しい。観測する方向(測点)が増えると観測時間が延び、機器の温度変動や大気状態の変化が累積して精度低下する。
誤りは 2。選択肢 2。「1 視準 2 読定」が距離測定の基本サイクル。
💡 距離測定: 1視準「2読定」が1セット(「1読定」ではない)。2回読んで平均を取ることが重要。