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測量士試験 令和6年 午前 第26問
〔応用測量(用地)〕の解説・解答

📅 2024年5月19日実施 / 📄 公式問題PDF 📋 公式解答PDF
第26問 📐 応用測量(用地)
📋 問題文

次の1~5の文は,公共測量における用地測量について述べたものである。明らかに間違ってい るものはどれか。 次の1~5の中から選べ。

1. 境界確認が完了したときは,土地境界確認書を作成し,関係権利者全員に確認したことの署 名等を求める。
2. 境界測量は,近傍の4級基準点以上の基準点に基づき,放射法等により行うものとする。た だし,やむを得ない場合は,補助基準点を設置し,それに基づいて行うことができる。
3. 平地における境界点間測量において,隣接する境界点間の距離が30mの場合,較差の許容範 囲は 15㎜を標準とする。
4. 面積計算は,境界測量の成果に基づき,各筆等の取得用地及び残地の面積を算出し面積計算 書を作成する作業であり,原則として三斜法により行うものとする。
5. 用地平面図データは,地図情報レベル 250 を標準として,用地実測図データの必要項目を抽 出するとともに,現地において建物等の主要地物を測定し作成する。
📑 元問題ページ元問題
💡 解説

用地測量における境界測量・面積計算の手順に関する正誤判定。

1. 正しい(問題文の通り)。
2. 正しい(問題文の通り)。
3. 正しい。境界点間測量の較差許容範囲:20 m 未満は平地 10 mm・山地 20 mm、20 m 以上は平地 S/2,000・山地 S/1,000。問題は平地 30 m なので 30/2,000 = 0.015 m が許容。
4. 誤り。

用地測量の面積計算は座標法で行うのが原則(作業規程の準則)。問題文の「三斜法」は誤り。三斜法は古典的手法で精度面でも座標法に劣る。座標法は座標値から自動計算でき誤差伝播も明確。

5. 正しい。用地実測図データの必須項目には、基準点・境界点・座標値・各筆の地番・借地境界・用地取得線などが含まれる。
誤りは 4。選択肢 4。「面積計算は座標法(三斜法ではない)」が要点。
💡 計算ミス防止: 式を書いてから数値代入。単位換算を忘れずに。
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出典:国土地理院「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」を加工して掲載(政府標準利用規約準拠)