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測量士試験 令和5年 午前 第4問
〔測量の基準〕の解説・解答

📅 2023年5月21日実施 / 📄 公式問題PDF 📋 公式解答PDF
第4問 🌐 測量の基準
📋 問題文

図4に示すような三次元直交座標系において、ある点(x,y,z)をz軸のまわりに図4に示す方向にθzだけ回転させたときの点(x',y',z')は式4で表される。式4を参考に、点(x,y,z)をy軸のまわりに図4に示す方向に30°だけ回転させたとき、回転後の点(x",y",z")を表す数式として最も適当なものはどれか。

a. 選択肢1(y軸回転行列の異なる組合せ)
b. 選択肢2(y軸回転行列の異なる組合せ)
c. 選択肢3(y軸回転行列の異なる組合せ)
d. 選択肢4(y軸回転行列の異なる組合せ)
e. 選択肢5(y軸回転行列の正しい組合せ:x"=x・cos30°+z・sin30°, y"=y, z"=-x・sin30°+z・cos30°)
📐 問題の図表元問題
💡 解説

三次元直交座標の回転行列に関する問題。z 軸まわりの回転式(式 4)が与えられ、y 軸まわりに 30°回転させたときの変換式を求める。

① 回転行列の覚え方

各軸まわりの回転では、その軸の成分は不変なので、対応する行・列に「1」が入る:

・x 軸まわり → 左上に 1(x成分不変)

・y 軸まわり → 真ん中に 1(y成分不変)

・z 軸まわり → 右下に 1(z成分不変/問題の式 4)

② y 軸まわりの回転行列
R_y(θ) = [[cos θ, 0, sin θ], [0, 1, 0], [−sin θ, 0, cos θ]]

θ = 30° を代入。cos 30° = √3/2、sin 30° = 1/2 なので:

R_y(30°) = (1/2) × [[√3, 0, 1], [0, 2, 0], [−1, 0, √3]]
③ 選択肢と照合

この行列形式に一致する選択肢は 選択肢 5

よって 選択肢 5。覚え方:「軸の成分は不変=対応位置に 1」「sin の符号で回転方向を判別」。
座標変換:Z軸まわりの回転(θz)YXP(x,y)θzP′(x′,y′)x′= x·cosθz + y·sinθzy′= -x·sinθz + y·cosθz  (z′= z 変化なし)
💡 回転軸の成分は変わらないので、その軸に対応する位置に 1 が入る。y 軸まわりなら真ん中が 1。あとは sin の符号の位置で回転の向きを見分ける。

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測量士試験 過去問解説(無料)/ 本ページは独学者向けの解説です
出典:国土地理院「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」を加工して掲載(政府標準利用規約準拠)
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