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測量士試験 令和5年 午前 第3問
〔地理情報〕の解説・解答

📅 2023年5月21日実施 / 📄 公式問題PDF 📋 公式解答PDF
第3問 📊 地理情報
📋 問題文

次の文は、地理情報標準プロファイル(以下「JPGIS」という。)について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

a. JPGISは、地理情報に関する国際規格(ISO規格)及び日本産業規格の中から、必要となる基本的な要素を抽出し、体系化したものである。
b. JPGISに準拠する応用スキーマで定義された地理空間データは、統一モデル化言語(UML)を用いて符号化される。
c. JPGISに準拠して整備されたデータが全て同じXML形式で作成されているわけではない。
d. 測量計画機関が定める製品仕様書には、得ようとする測量成果の種類、内容、構造、品質等を示さなければならない。
e. JPGISに準拠した製品仕様書のデータ品質要素の検査は、最初に書式一貫性、次に概念一貫性の順で検査を行う。
📑 元問題ページ元問題
💡 解説

JPGIS(地理情報標準プロファイル)に関する正誤判定。JPGIS は ISO 19100 系・JIS X 7100 系を国内向けに整理した標準で、地理空間データの標準的な記述方法を定義する。

1. 正しい。JPGIS は ISO 規格・日本産業規格から必要な基本要素を抽出・体系化したもの。
2. 誤り。

地理空間データの符号化は XML(拡張可能なマークアップ言語)で行う。UML(統一モデル化言語)はスキーマ記述に用いるツールであり、データの符号化そのものには使わない。問題文では UML と XML の役割を取り違えている。

3. 正しい。JPGIS 準拠データは XML 形式のほか GML(地理マーク付け言語)形式でも作成される。
4. 正しい。製品仕様書には、得ようとする測量成果の種類・内容・構造・品質等を示す。
5. 正しい。データ品質検査は、書式一貫性 → 概念一貫性の順で行う。
誤りは 2 のみ。選択肢 2。「符号化=XML、スキーマ記述=UML」と区別。
💡 正解: 2 — 地理情報標準プロファイル(JPGIS)
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出典:国土地理院「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」を加工して掲載(政府標準利用規約準拠)