測量の誤差について述べた次の文の空欄ア~ウに入る語句又は数値の組合せとして最も適当なものはどれか。正規分布の確率密度関数は平均値μ、標準偏差σのとき、【ア】で表される。ある距離の測定値について、平均値100.000m、標準偏差0.012mの結果を得た。観測距離が100.020m以上となる確率を求める場合、式5のZの値として【イ】を用い、正規分布表(上側確率)から【ウ】%を得る。

正規分布の確率密度関数(ア)と、標準化してから正規分布表で確率を読み取る手順(イ・ウ)の穴埋め問題。平均 μ = 100.000 m、標準偏差 σ = 0.012 m。
f(x) = 1/(√(2π)·σ) × exp{ −(x−μ)² / (2σ²) }。指数関数 exp を含み、肩の分母が 2σ²(σ の 2 乗)になっているものが正しい形。
選択肢には exp が抜けた式(カッコの 2 乗だけの式)が混ざっており、これらは誤り。
式 5 の標準化 Z = (x − μ) / σ に、x = 100.020 m を代入:
表 5 で Z = 1.67(行 1.6・列 .07)を引くと 0.04746。つまり観測距離が 100.020 m 以上となる確率は:
「正しい確率密度関数の式 + イ=1.67 + ウ=4.7」がそろうのは選択肢 3。選択肢 5 はイ・ウが同じでもアの式に exp がないため誤り(ひっかけ)。