← 測量士 過去問解説トップ

測量士試験 令和5年 午前 第19問
〔地形測量〕の解説・解答

📅 2023年5月21日実施 / 📄 公式問題PDF 📋 公式解答PDF
第19問 🗾 地形測量
📋 問題文

数値地形モデルを作成するため、計測時の対地高度2,000mで航空レーザ測量を実施した。このとき、航空機直下の地表面における進行方向の計測間隔は幾らか。ただし、使用する航空レーザ測量機の走査方式はオシレーティングミラー方式で、走査角は最大±30°、1秒当たりの走査回数は105往復(1往復で行きと帰りの測線各1本)、航空機の計測時の対地飛行速度は秒速70mとする。

a. 0.3 m
b. 0.5 m
c. 0.7 m
d. 1.5 m
e. 3.0 m
📑 元問題ページ元問題
💡 解説

航空レーザ測量で、進行方向の計測間隔を求める計算問題。スキャンレートと飛行速度から算出する。

① 1 秒あたりの測線数

スキャナは 1 往復で 2 本の測線を生成(往き・帰り)。スキャンレート 105 往復/秒 なので:

1 秒あたりの測線数 = 105 × 2 = 210 本
② 進行方向の計測間隔

公式:計測間隔 = 対地飛行速度 ÷ 1 秒あたりの測線数

対地飛行速度 = 70 m/秒:

計測間隔 = 70 ÷ 210 ≒ 0.333 m ≒ 0.3 m
よって、最も近いのは 選択肢 1(0.3 m)。

※ パルスレート(毎秒の照射回数)は別パラメータで、進行方向の計測間隔には直接関係しない。スキャンレート+飛行速度の比率がポイント。

💡 正解: 1 — 計算:航空レーザ測量の計測間隔
▼ 令和5年の全28問一覧へ戻る
測量士試験 過去問解説(無料)/ 本ページは独学者向けの解説です
出典:国土地理院「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」を加工して掲載(政府標準利用規約準拠)