測量士試験 令和5年 午前 第18問
〔写真測量〕の解説・解答
🔗 この問題だけのページを開く
📋 問題文
次の文は、UAVにより撮影した数値写真を用いて三次元点群データを作成する作業について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。
a. 標定点は外側標定点が3点以上、内側標定点が1点以上となるように設置し、検証点を兼ねることができる
b. 位置精度0.10m以内の三次元点群データ作成時、地上画素寸法を0.02m以内にする撮影計画
c. 高低差が大きい地域では、撮影基準面を数コース単位で設定できる
d. 撮影後の写真重複度確認が困難な場合、同一コース内の重複度を90%以上とする計画
e. 外側標定点を結ぶ範囲のさらに外側に、1枚以上の数値写真を撮影する計画
📄 原典の問題ページ(画像)
💡 解説
公共測量における UAV 写真点群測量に関する正誤判定。
1. 誤り。
標定点は外側 3 点以上・内側 1 点以上に設置するが、検証点とは別に配置する必要があり、兼ねることはできない(第414条 2 項)。検証点は標定点からできるだけ離れた場所に独立に設置するのが規定。問題文の「検証点を兼ねることができる」は誤り。
2. 正しい。位置精度 0.10 m 以内には、地上画素寸法 0.02 m 以内が必要(第420条 2 項)。
3. 正しい。高低差の大きい地域では撮影基準面を数コース単位に設定可(第420条 4 項)。
4. 正しい。撮影後に重複度確認が困難な場合は、同一コース内重複度 90% 以上を確保(第420条 8 項)。
5. 正しい。外側標定点を結ぶ範囲のさらに外側にも 1 枚以上の数値写真を撮影(第420条 9 項)。
誤りは 1 のみ。選択肢 1。「標定点と検証点は別物・兼用不可」が要点。
💡 標定点=計算の入力/検証点=結果のテスト。役割が逆なので兼用できない。検証点は標定点から離して配置する。
📚 おすすめ学習グッズ
独学での測量士試験対策に役立つ定番アイテムをまとめました
当サイトはAmazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を得ることができる、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。