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測量士試験 令和5年 午前 第15問
〔地形測量〕の解説・解答

📅 2023年5月21日実施 / 📄 公式問題PDF 📋 公式解答PDF
第15問 🗾 地形測量
📋 問題文

公共測量による地形測量のうち、GNSS測量機を用いた現地測量について述べたもので、明らかに間違っているものはどれか。

a. 使用する機器は、2級GNSS測量機と同等以上のものとする
b. キネマティック法又はRTK法により地形、地物などを測定する際、初期化を行う観測点で観測値を点検する場合のセット間較差の許容範囲は、水平面の南北成分と東西成分、水平面からの高さ成分のいずれも20mmである
c. 現地測量により作成する数値地形図データの地図情報レベルは、原則として1000以下である
d. ネットワーク型RTK法の単点観測法により測定した結果が周囲の既知点と整合していない場合、水平の整合処理はヘルマート変換等の適切な方法を採用する
e. ネットワーク型RTK法の単点観測法により測定した結果が周囲の既知点と整合していない場合、高さの整合処理は標高を用いることを標準とする
📑 元問題ページ元問題
💡 解説

GNSS 測量機を用いた現地測量(地形・地物の測量)に関する正誤判定。

1. 正しい。使用機器は 2 級 GNSS 測量機と同等以上のもの(作業規程の準則 第113条)。
2. 誤り。

キネマティック法・RTK 法のセット間較差の許容範囲は水平 20 mm、高さ 30 mm。垂直方向は精度劣化が大きいため許容値が大きく設定される。問題文の「いずれも 20 mm」は誤り(第123条)。

3. 正しい。現地測量による数値地形図データの地図情報レベルは原則 1000 以下、標準は 250・500・1000(第111条)。
4. 正しい。ネットワーク型 RTK 単点観測法で周囲既知点と整合しない場合、水平の整合処理はヘルマート変換等の適切な方法を用いる。
5. 正しい。高さの整合処理は標高を用いることを標準とする(第120条 4 項二ロ)。
誤りは 2 のみ。選択肢 2。「水平=20、高さ=30」と覚える。
💡 正解: 2 — GNSS測量機による現地測量
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出典:国土地理院「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」を加工して掲載(政府標準利用規約準拠)