TS(トータルステーション)を用いた基準点測量の精度管理に関する正誤判定(根拠はいずれも作業規程の準則)。
1. 正しい(第36条)。観測に使用する機器の点検は、観測着手前と観測期間中に適宜行い、必要に応じて調整する。
2. 正しい(第37条 2 項ヘ)。気象補正に使う気温・気圧の測定は、TS を整置した測点(観測点)で、距離測定の開始直前または終了直後に実施する。
3. 正しい。観測値の点検では、水平角は倍角差・観測差、鉛直角は高度定数の較差、距離は 1 セット内・各セット平均値の較差を確認し、許容範囲超過時は再測。
4. 誤り(第23条 2 項、結合多角方式)。
偏心点を設ける場合、偏心距離は測点間距離の 6 分の 1 以下(e ≤ S/6)を標準とする。問題文の「5 分の 1 以下」は誤り。
5. 正しい(第43条)。1〜4 級基準点測量で、新点水平位置の標準偏差の許容範囲は 100 mm、新点標高は 200 mm を標準とする。
誤りは 4。選択肢 4。「偏心距離 ≤ S/6」が要点。