測量士・測量士補 過去問ドリル

測量士補試験 令和7年度 第28問〔応用測量〕解答と解説

令和7年度 第28問📐 応用測量

次の 1 ~ 5 の文は,公共測量における河川測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の 1 ~ 5 の中から選べ。

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解説

💡 定期縦断の縦断面図は横 1/1,000~1/100,000、縦 1/100~1/200。距離標は 200 m 間隔、3 級基準点等から放射法等で設置。

河川測量の距離標設置・定期縦断・法線測量の規定を問う。縦断面図の縮尺は「横は長い区間を収めるので小さく、縦は高さの変化を見るので大きく」と理屈で覚える。

1. 正しい。

準則第664条第1項のとおり。距離標は地形図上で位置を決めて座標を求め、近くの 3 級基準点等から放射法等で現地に設置する。

2. 正しい。

準則第664条第2項のとおり。河口又は幹川への合流点を起点とし、河心に沿って 200 m ごとが標準。

3. 正しい。

準則第668条のとおり。左右両岸の距離標の標高と、堤防の変化点の地盤・主要な構造物について、距離標からの距離と標高を測る。

4. 誤り。

定期縦断測量の縦断面図を出力するときの縮尺は、横が 1,000 分の 1 から 100,000 分の 1 まで、縦が 100 分の 1 から 200 分の 1 までが標準(準則第668条第6項)。縦断面図の横方向は河川の延長(数 km~数十 km)を表すので、100 分の 1~500 分の 1 では大きすぎて収まらない。示された 100 分の 1~500 分の 1 は、横断面図のような短い区間の図で使う大きさ。

5. 正しい。

準則第673条の定義どおり。計画に基づいて河川・海岸の築造物の法線を現地に杭で示し、線形図データファイルを作る。

誤っているのは 4。よって 選択肢 4。