次の a ~ c の文は,公共測量で作成される数値地形図データについて述べたものである。[ア] ~ [ウ] に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の 1 ~ 5 の中から選べ。
a.数値地形図データとは,地形や地物などの位置と形状を表す [ア] 及びその内容を表す属性データなどで構成されるデータである。
b.測量の概覧,数値地形図データの内容及び構造,データ品質などについて体系的に記載したものを,[イ] という。
c.地図情報レベルとは,数値地形図データの地図表現精度を表し,地形図縮尺 1 / 2,500 は,地図情報レベル [ウ] に相当する。
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解説
💡 数値地形図データ=座標データ+属性データ。体系的に記載したものは製品仕様書。地図情報レベルは縮尺の分母の数。
数値地形図データの用語の定義を問う問題。準則の第3編冒頭の条文がそのまま元になっている。
ア = 座標データ
数値地形図データは,地形・地物の位置と形を表す座標データと,それが何であるかを表す属性データなどでできている(準則第103条第3項)。メタデータは,データの所在や作成条件などを説明する「データについてのデータ」であり,地物の位置や形状を表すものではない。
イ = 製品仕様書
製品仕様書は,概覧・適用範囲・データの内容と構造・参照系・データ品質・配布・メタデータなどを体系的に記載したもの(準則第104条)。品質評価表は,できあがったデータがその仕様を満たしているかを評価した結果をまとめる表である。
ウ = 2500
地図情報レベルは縮尺の分母の数値で表す(準則第105条)。縮尺 1 / 2,500 に相当するのは地図情報レベル 2500 であり,「1 / 2,500」という分数の形では書かない。
ア = 座標データ,イ = 製品仕様書,ウ = 2500 で 選択肢 4。