次の文は,一般的な地図編集における地形,地物の取捨選択,転位及び総描についての技術的手法を述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
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解説
💡 転位では基準点や河川などの自然物を真位置に残し、道路や行政界の方をずらす。
地図編集の取捨選択・転位・総描の考え方。転位(記号が重なるときにずらして描く)では「どちらを動かさずに残すか」の優先順位が問われる。
1. 正しい。
取捨選択は一律の基準だけでなく、その地域での重要度も考える。ふだんは省く小さな対象物でも、その土地で目印になるようなものは残す。
2. 誤り。 ← これが正解
河川や海岸線のように実際に地上にある自然物は位置を動かさず真位置に描き、目に見えない行政界(市町村界)の方を転位する。行政界は地物との位置関係が分かれば足りるので、優先順位は低い。
3. 正しい。
三角点などの基準点は位置そのものが重要なので真位置に描き、道路の方をずらす。その際、三角点と道路の位置関係(どちら側にあるか)が変わらないようにする。
4. 正しい。
密集した建物は全部を描けないので、地域の特徴が伝わるように取捨選択して表示する。
5. 正しい。
総描は、細かな凹凸を省くなどして形を整理し、現況との似かよいを保ちながら読み取りやすくする手法。
誤りは 2。