次の文は,地図投影法について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
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解説
💡 正距図法で正しいのは特定の点(中心)からの距離などだけ。全地点間の距離を正しくはできない。
代表的な地図投影法の性質。曲面である地球を平面に移す以上、角度・面積・距離のすべてを同時に正しくはできない、という原則から考える。
1. 正しい。
正角の円筒図法がメルカトル図法で、海図などに使われる。角度は正しいが、高緯度ほど面積は大きく拡大される。
2. 正しい。
北緯 84° から南緯 80° までの範囲を経度 6° 幅の 60 のゾーンに分け、ゾーンごとに横メルカトル図法で投影するのが UTM 図法。
3. 正しい。
日本の平面直角座標系は全国を 19 の系に分け、それぞれ横メルカトル図法の一種であるガウス・クリューゲル図法を用いて投影している。
4. 誤り。 ← これが正解
正距図法で距離が正しく表されるのは、特定の点(図の中心)からの距離や特定の線に沿った距離に限られる。平面の地図ですべての2点間の距離を同じ縮尺で表すことはできない。
5. 正しい。
正積図法は面積の比が正しく表される図法で、分布図などに使われる。その代わり形(角度)はゆがむ。
誤りは 4。