次のa ~c の各問の答えとして最も近いものの組合せはどれか。次の中から選べ。
ただし,円周率π=3.14とする。
なお,関数の値が必要な場合は,巻末の関数表を使用すること。
a.30°11′26″を10進法に換算すると幾らか。
b.120°をラジアンに換算すると幾らか。
c.三角形ABCで辺AB=5.0 m,辺BC=7.0 m,辺AC=4.0 mとしたとき,∠ABCの角度は幾らか。
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解説
💡 1′=1/60°、1″=1/3600°。ラジアン=度×π/180。cos∠B=(AB²+BC²-AC²)/(2·AB·BC)。
角度の単位の換算(60進法→10進法、度→ラジアン)と、3辺から角を求める余弦定理の基本計算。
a:60進法を10進法へ
1′=1/60°、1″=1/3600° なので
11′=11÷60=0.18333°、26″=26÷3600=0.00722°
30°+0.18333°+0.00722°=30.19055°(30.61666° は 11′26″ を正しく換算した値ではない)
b:度をラジアンへ
180°=π ラジアンなので、120°×3.14÷180°=2.093 → 2.09 ラジアン(1.05 は 60° に当たる値)
c:余弦定理で∠ABC を求める
∠ABC をはさむ2辺は AB と BC、向かい合う辺は AC。
cos∠ABC =(AB²+BC²-AC²)÷(2×AB×BC)=(25+49-16)÷(2×5.0×7.0)=58÷70=0.8286
関数表で cos34°=0.82904、cos35°=0.81915 なので、∠ABC は 約34°。cos44°=0.71934 とは大きく離れている。
a 30.19055°、b 2.09 ラジアン、c 34°。よって 選択肢 2。