測量士試験 令和4年 午前 第17問
〔写真測量〕の解説・解答
🔗 この問題だけのページを開く
📋 問題文
公共測量におけるUAV写真測量について、以下の文のア~ウに入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。
1. ア=焦点距離、イ=中央、ウ=直線状
2. ア=焦点距離、イ=四隅、ウ=直線状にならないようジグザグ
3. ア=撮影縮尺、イ=四隅、ウ=直線状
4. ア=撮影縮尺、イ=中央、ウ=直線状にならないようジグザグ
5. ア=基線長、イ=中央、ウ=直線状
📄 原典の問題ページ(画像)
💡 解説
UAV 写真測量の撮影計画・標定点配置に関する穴埋め問題(作業規程の準則 第228条等)。
ア = 焦点距離
UAV の対地高度の算出式は次の通り:
対地高度 = (地上画素寸法 ÷ 1画素のサイズ) × 焦点距離
レンズの中心から像を結ぶ地点までの距離(焦点距離)が写真の縮尺を決める。撮影縮尺や基線長は撮影計画の結果値であり、カメラ固有のパラメータではない。
イ = 四隅
複数コースの撮影では、水平位置の標定点をブロックの四隅に必ず配置する。両端のコースは 6 ステレオモデルに 1 点、内部は 3 コースごとの両端ステレオモデルに 1 点、ブロック内は 30 ステレオモデルに 1 点が標準(第221条)。四隅で全体を抑え込むのが基本。
ウ = 直線状にならないようジグザグ
タイポイントは 1 モデルごとに等間隔かつ直線状にならないようジグザグに配置する(第235条 4 項)。直線配置だとバンドル調整時の整合が不安定になるため、ジグザグで配置して堅牢性を確保。パスポイントは同一コース内、タイポイントはコース間の接続点。
ア=焦点距離、イ=四隅、ウ=直線状にならないようジグザグ の組合せ = 選択肢 2。
💡 対地高度は焦点距離から決まる(撮影縮尺や基線長は計画の結果)。標定点はブロックの四隅、タイポイントは直線に並べずジグザグ。
📚 おすすめ学習グッズ
独学での測量士試験対策に役立つ定番アイテムをまとめました
当サイトはAmazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を得ることができる、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。