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測量士試験 令和6年 午前 第1問
〔法規・条約〕の解説・解答

📅 2024年5月19日実施 / 📄 公式問題PDF 📋 公式解答PDF
第1問 ⚖️ 法規・条約
📋 問題文

次のa〜e の文は,測量法(昭和 24 年法律第 188 号)に規定された事項について述べたものであ る。 明らかに間違っているものだけを全て含む組合せはどれか。 次の1~5の中から選べ。

a. 基本測量及び公共測量以外の測量とは,基本測量及び公共測量の測量成果を使用しないで実施 す測量である。
b. 測量作業機関とは,測量計画機関の指示又は委託を受けて測量作業を実施する者をいう。
c. 測量標とは,永久標識, 一時標識及び仮設標識をいう。
d. 測量業者は,その営業所ごとに測量士又は測量士補を一人以上置かなければならない。
e. 測量業者は,その業務を誠実に行い,常に測量成果の正確さの確保に努めなければならない。
1. a,d2. a,d,e3. b,c4. b,c,e5.
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💡 解説

測量法の用語定義と義務規定を判定する問題。各記述を条文と照合する。

a. 誤り(測量法 第6条)。

「基本測量及び公共測量以外の測量」は、基本測量・公共測量の成果を使用して実施する測量と定義される。問題文の「使用しないで実施する」は定義そのものが逆。

b. 正しい(第8条)。測量作業機関は、測量計画機関の指示または委託を受けて測量作業を行う者を指す。計画機関が技術者を擁すれば自ら作業機関を兼ねることも認められる(第7条)。
c. 正しい(第7条)。測量標は永久標識・一時標識・仮設標識の三種に分類される。
d. 誤り(第55条の13)。

測量業者は営業所ごとに測量士を 1 人以上配置する義務がある。問題文の「測量士又は測量士補」は誤りで、士補だけでは要件を満たさない

e. 正しい(第56条)。業務処理の原則として、業務の誠実遂行と測量成果の正確性確保が定められている。
誤りは a と d の組合せ = 選択肢 1(a, d)。
💡 「以外の測量」=成果を「使って」実施する測量。測量士補ではなく「測量士」を各営業所に設置。
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出典:国土地理院「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」を加工して掲載(政府標準利用規約準拠)